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ドライバとは何?
ドライバ(デバイスドライバ)は、OSから サウンドやビデオ、モデムやLANカードなどの周辺機器を制御する為のソフトウェアの事です。その為、ドライバをインストールしないとどんな周辺機器でも動きません。
ドライバはOSごとに内容が違うので、OSをアップグレードした場合、それに対応したドライバの設定が必要となります。
ドライバ更新の利点は何?
OSから各種周辺機器を利用する為には、ドライバが必要ですが、そのドライバはメーカーによって、頻繁に更新される時があります。なぜドライバが更新されるのでしょうか?
ドライバの更新(アップデート)の利点は、主に以下の様なものがあります。
1. バグの修正
2. パフォーマンス(性能)の向上
3. 新機能の追加
4. インターフェイスの向上
5. 新OSへの対応
このように、一般的にはドライバをアップデートする事で周辺機器がより安定して快適に動作する 事が多いようです。
また、ドライバのアップデートは性能の向上という側面もあります。OSを新しい物に変える(例えば、Windows95から WindowsME、WindowsMEから Windows2000など)時には、それぞれのOSに対応したドライバが必ず必要となります。
最新のドライバは、メーカーの ホームページから無償でダウンロード出来る場合がほとんどです。ただし、メーカーによってはホームページにドライバを置いていない所や、どこにドライバが置いてあるのか全く分からないような所もあります。各種機器を購入する時は、このようなサポート体制も視野に入れて購入するのが良いでしょう。
また、一般的に「発売からしばらく年月が経っており、販売数が多く、業界の標準となっている製品」の場合は、OSのCD-ROMにドライバが収録されている事が多いです。例えば、Adaptecの SCSIボードや、3com・Intelの LANボードです。また、CD-ROM や フロッピーディスクドライブの Windows用のドライバは汎用の物が自動的に設定されるので、一般的にドライバの設定は必要ありません。
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