まずは自分の環境変数を見てみよう
環境変数って何?という前に、あなたの環境変数を実際に見てみましょう(^^)
− あなたの環境変数を見る −
↑JavaScript、VBScriptをONにして下さい↑
環境変数とは
環境変数とは、コンピュータのシステムが保持している変数の事です。
先に示した環境変数の表示はCGI(Perl)で作られたプログラムで、あなたのパソコンと、このWebPageが置いてあるサーバーのやりとりに使われている変数を表示したものです。 オマケとして、JavaScript(IEの場合は、正確には JScript)、VBScriptも併用してます (^^;
CGIで使用できる環境変数は、Webサーバーとクライアントの組み合わせによって決まり、環境によって使えたり使えなったりします。
以下に示す環境変数は、一般的な組み合わせにおいて利用できる主な環境変数です。
環境変数名 | 意味 |
CONTENT_LENGTH | CGI経由で渡されるデータのサイズ |
GATEWAY_INTERFACE | CGIのバージョン |
HTTP_ACCEPT | クライアントが受け付けるMIMEタイプ |
HTTP_COOKIE | クッキーにセットされたデータ |
HTTP_HOST | サーバー名称 |
HTTP_REFERER | CGIが呼び出されたURL(どこから来たか) |
HTTP_USER_AGENT | ブラウザ名称 |
REMOTE_ADDR | クライアントのIPアドレス |
REMOTE_HOST | クライアントのホスト名 |
SCRIPT_NAME | 実行スクリプト名 |
SERVER_NAME | サーバー名 |
SERVER_SOFTWARE | Webサーバーソフトウエア名 |
QUERY_STRING | プログラムに渡されるデータ |
環境変数で何が出来るのか
環境変数を使うメリットの多くは、サーバー側の処理です。
例えば、訪問者(クライアント)がどのようなブラウザを使っているかを調べ、それぞれの環境に合ったページに移動させるという事が出来ます。掲示板では、IPアドレスを調べる事によって、連続投稿を禁止したり、Proxy経由や他ページからの書き込みを出来なくする事も出来ます。また、HTTP_REFERER を調べると、どこのページから訪問者が来たのかが分かるので、訪問者の増加に関する作戦を立てる事も出来るでしょう。
ちなみに、私がこの環境変数のページを作ったのは、覚えたての Perlで何か簡単な物を作ってみたかったという理由だけです(笑)
環境変数を表示プログラムは他のサイトにもたくさんあるので、JavaScript(IEではJScript)、VBScriptなども組み合わせてみました。あまり大したものではないですが・・・。
|